2009年 4月17日
さてさて民藝夏期学校が始まりました。
講師の方々は、伝統工芸師として認定された方、東京大学院教授、武蔵野美術大学名誉教授・・・と
そうそうたるメンバーです。
そして、生徒さんはといいますと、なぜかムッシュが最年少のようです(汗)
あ、日本民藝館の若いスタッフの女子も若干いましたが^^
講座(1)内盛スミ氏「竹富島の織物」
集落へと。
日本最南端のお寺である竹富島の「喜宝院」には、併設の「蒐集館」があります。
世界的にも珍しい藁算を始め、島の生活にまつわる数々の民具約4000点が展示されています。
ここでは初めて見るものばかりで、非常に勉強になりました。
写真が少なくて申し訳ない。
藁算は、文字の読み書きができない人たちが、
ワラを使って様々な事柄を記録しておくのに使用しました。
民藝の宝庫です。
そしてそれぞれの民宿に徒歩にて移動します。
80歳というご高齢の方もいらっしゃいますが、
皆さん全国の由緒ある民藝店・ギャラリーのオーナーばかり・・・
それぞれの民宿で島の美味しい食をいただいて
夜には再び「まちなみ館」にて「民俗芸能鑑賞」です。
「掃除加勢」「布織りユンタ」「スル掬い」「シュウラ節」「竹富渡し」「マミドーマ」
が舞われました♪
最後はなぜか皆で踊ります。
みなさん、あついです!!!
私たちのために島の人たちが総出で民族芸能の踊りを披露してくれます。
あたたかいおもてなしの心にまたまた涙・・・のムッシュでした(苦笑)
こうして竹富島の夜は静かに更けていったのでした・・・^^
●●●③へつづく●●●