おはようございます、ムッシュTです!
10月はアートを訪ねる月です。
今の僕にとってアートとは民藝です。
民藝協会に入って、ますます自分のこころから離れなくなってしまった
この感覚は、もうどうしようもありませんね(笑)
そのひとつ注連縄はとても奥深い。
そのルーツを探しに、今から九州を回ってきます。
ご縁があって途中熊本で、注連縄に詳しい民族学者の方ともお逢い出来ることとなりました。
●注連縄●
その起源は古事記に
『天照大神が須佐之男命の乱暴を畏れ天石屋戸に隠れた時、
この天石屋戸のまえで天宇受売命らの神々が賑やかな宴を催した。
これを怪しんだ天照大神が覗いたところ、傍に隠れていた天手力男神が
その手をとり天石屋戸から引き出だした。
そして布刀玉命が尻久米縄(しりくめなわ)をその後ろへ張り渡し
「ここより内に戻れませぬぞ」と告げた。』と書かれている。
この『尻久米縄(しりくめなわ)』に由来すると云われている。
九州宮崎、それも県北あたりがどうも気になりますね。
帰りに高千穂も回ってこようかと思っています。
皆さまにお伝えできるよう、美しい注連縄を探してきます。
では、行ってきます!