職人さんが丁寧にひとつひとつ手作業で編んだ「あけびのかご」が届きました!
材料のあけびは青森県産のものを使用しています。
青森県のあけび細工は幕末期にこの地に湯治に来た浪士達が
村人達に伝えたと言われています。
材料は、地元のミツバあけびで、その年に生えたつるのみを
夏から秋にかけて採取します。
その後、一、二年の間に乾燥させ、編む前に一~二日程水につけ、
柔らかくしてから編み始めます。
編み方もいろいろで、波編、元禄編、アジロ編など、全部で三十種類以上あるそうです。
「あけび」は山野に自生するつる性の植物で春には可憐な白い花が咲き、
秋にはうす紫色の実をつけるそう♪
この蔓を、山野に出かけ採取し、手を入れて一本一本編み上げて行くのですが
大変手間の掛かる仕事です。
この蔓は、とても丈夫で、変色もなく、水にも乾燥にも耐えます。
加工された手提げ等は10年も20年も使用出来るそうです!
青森県産のあけびは色が濃いのが特徴。
茶褐色のつるの落ち着いた風合いや表情豊かな編み目が美しいあけびのかごは、
長く愛用したい一生ものですね♪
**あけびグニ手角型かご 15750yen
水音