こんにちは、みこです。
今年になって、私用で月一位の東京通いが続いています。
先日のこと、高輪にお住まいの医師でもありホメオパスでもある八重子先生とお逢いした時
帰りの飛行機まで少し時間があったので、
高輪からすぐの、私にとっては懐かしい白金へと行ってみました。
ここには、その昔、息子を宮崎から三田にある私立中学校に入れるために購入した家があります。
白金台は緑多い素敵な住宅街の中に、ひっそりとたたずむような各国の大使館があったり、
緑と街並みが調和した落ち着いた素敵な大人な場所。
今でこそ多く見られるオープンカフェも当時からあって、
お天気の良い日には、ブランチをしながらゆっくりと過ごすのが私は大好きでした。
35歳からParis,Texasのお仕事をする前までは、
私はいわゆるお受験に一生懸命な主婦で、
今思うと、随分と優雅なリッチな若いママでしたね(笑)
今の私は白金台の一等地に家を持つ程の経済力はありませんが、
その頃の生活に戻りたいとか、懐かしいとかとは思いません。
今の私には仕事があって、たいていの好きなことができて、
何より自分の力でここにだっていつでも来ることができる、
そう、微力ながらも経済的にも精神的にも自立していて、
日々を懸命に、そして不器用に生きている今の私の方が大好きです*^^*
リニューアルしたという懐かしい白金台のカフェに座って、
しばらく風に吹かれていると、
私にとってのこの20年の歳月が、まるで一瞬の出来事のように感じられました。
その時です。
ここでアイスを一緒に食べていた当時8歳の息子の姿が、
ふっと見えたような気がしました。
今日もあの日と同じ、暑い夏の昼下がり。