皆さま、こんにちは!
フランスでの想い出・・・以下は6月にオンタイムでFB(フェイスブック)に載せたものです。プレスの方にも順次載せていきたいと思いますので、どうぞご覧くださいね。
パリのマドモアゼル(追憶)
アンヴァリドの駅の近くの小さなアパルトマンの大家さんは決してフランス語しか話さない、頑固そうなおばあさん。そしていつも側にグレーの太った猫が眠っていた。部屋は4階で、小さなベット、片隅には簡単なシャワーがあり、窓を開けると、エッフェル塔とセーヌ川が目の前にあった。私は大きく伸びをしたと思う。エレベーターはなく、らせん階段を駆け降り、片言のフランス語で、マダムに挨拶をする。猫の視線を感じながら、私は地図を片手にパリの街に飛び出して行った。1980年の秋であった。初めて「マドモワゼル」と呼ばれたパリ。怖いもの知らずの無鉄砲だった22歳のわたし。
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2012年6月13日
あれから何度パリへ来ただろう・・・もう十分「マダム」な私は、大人の女、魅力あふれる女になったのだろうか・・・ふとそんなことを想った、3年ぶりのパリ。その時借りたアパルトマンはセレクショップ「コレット」のすぐ近くでした。今回はオペラ座寄りで最寄りの地下鉄はBourse 。お部屋も広めで2ベットルームあって、バスタブありのジャグジー付き。
ここが6月末までの束の間の私のパリのお家。
ANAの新型ジェットで上質なクラスに座れば、11時間というフライトも、美味しいお食事を頂きながら新作ムービを何本も観て、フルフラットのシートで眠り、疲れ知らずの快適な空の旅となります。時差なんかなんのその!さあ、これから小雨の降る初夏のパリの街を歩きましょう♪日本は真夜中・・・★